内装・インテリア研究会の勉強会が行われました

員会議事録2018年7月26日(木)当協会事務所にて内装・インテリア委員会の会合がありその席上、ミニセミナーが行われました。
講師には株式会社ULJapanの岩沢氏を迎え「ULの住宅火災研究と難燃性試験・規格に関する取組」と題して語って頂きました。
米国(本社:イリノイ州)に本社を置き、「より安全な世界を目指して」、「試験により判ったことのみを真実とする」と言う事をモットーとして120年以上の「安全認証機関」としての歴史(1894年設立)を有しています。欧米では標準的燃焼試験装置のスタイナートンネル試験炉の試験方法等の説明を受け、異なる検査基準をとっている現在の日本の方式との考え方の差異を考えさせられた。。ショッキングな実験結果報告では、ULは世界最大級の火災試験施設を用いて数十年前の一般的住宅(天然素材が中心の部屋)と現代の一般的住宅(化学繊維、樹脂等が多い部屋)の火災挙動の比較実験が行われ、フラッシュオーバーまでの時間を計測、前者は29分25秒、後者は3分40秒であった。ちなみに消防車が火災現場に到着するまでの平均所要時間は8.3分で数十年前に比べ格段に現代の住宅は火災に対しての危険度が増している事が判る。更には、フラッシュオーバーのみならず煙や有毒ガスの被害は天然素材に比べて格段に現代の石油由来製品の出現により危険になっている事が判る。当協会は設立理念にも「火災から人の命と財産を護る」事を明記しており、我々の使命の重大性を改めて実感したミニセミナーとなった。

火災による被害を減らすことに関心のある方や企業の入会をお待ちしております。
 

ミニセミナー風景

 


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